言葉より先に、目で語る
──Young Mazino
──Young Mazino
【INTODUSK NEWS】
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ライターのWADAです。
さて今週は、どこかで観たことある俳優さんをご紹介。
その名も──
Young Mazino/ヤン・マジノ
Netflixドラマ『BEEF』で一気に脚光を浴びた彼。演じたのは、理想と現実の間でもがく青年ポール。この役でエミー賞助演男優賞にノミネートされ、この作品でYoung Mazinoを知ったという人も多いはず。
そして今年、HBOの超話題作『The Last of Us (シーズン2)』では、ゲームファンにもおなじみのキャラクター“ジェシー”として再登場。NetflixとHBOという二大プラットフォームで主役級の役を任されるとは、それだけ期待されているという証明なのだろう。
彼のスゴさは、その“演技の幅”だけじゃない。韓国系アメリカ人として異なる文化を行き来しながら育ち、幼少期から打ち込んできたテコンドーでは黒帯を取得。鍛え上げられた身体は目を見張るものがある。さらに、演技の基礎はニューヨークの名門演劇学校で本格的に学び、舞台で培った“間”と“表情だけで語るチカラ”が、映像の中の圧倒的な説得力を生んでいる。
文化的な奥行き、身体性、演技技術。
そのすべてが混ざり合っているからこそ、彼の演技にはリアリティがある。「どんな役でも演じられる」のではなく、「どんな役にも生きられる」。そんな稀有なバランス感覚こそが俳優としての魅力となる。
Young Mazino/ヤン・マジノ
この名前は、これからもっと耳にすることになることだろう
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